バグダッドの小中学校ではほとんどの親が子供の送り迎えをします。
テロ・強盗・誘拐と治安が悪いからです。
親が送り迎えできない時には学校を休ませることが多いそうです。

 バグダッドの全ての小中学校では門の前にガードマンを配備するように
なりました。


 <今の暮らしは?>
・とても良い :13%
・そこそこ良い:57%
・そこそこ悪い:14%
・とても悪い :15%
 (2004年2月調査:2652人)


 <一年前と比べて暮らしはどうか?>
・とても良くなった:22%
・少し良くなった :35%
・同じ      :23%
・少し悪くなった :13%
・とても悪くなった: 6%


 <今の生活環境について>
 とても良い+そこそこ良いの割合は、
・学校 :7割以上
・医療 :5割
・飲み水:5割
・電気 :4割


 <今後一年間で最も望むものは?>
・治安の回復    :64%
・選挙の実施    : 8%
・インフラの整備  : 7%
・安定した暮らし  : 5%
・イラク人による統治: 3%
・宗教の自由    : 3%


 <誰が治安の回復を担うべきか?>
・イラク政府       :31%
・イラク国民       :18%
・イラクの軍・警察・内務省:12%
・アメリカ        : 7%
・連合軍         : 5%


 <武力攻撃を容認できるか?>(数字が表示されていない)
 容認できないの割合は、
・イラク警察:98%
・連合軍  :75%くらい
・CPA  :80%くらい


 <連合軍の駐留を支持するか?>
・強く反対      :31%
・どちらかといえば反対:20%
・どちらかといえば支持:26%
・強く支持      :13%


 <米軍と連合軍はいつまで駐留すべきか?>
・イラク政府ができるまで:36%
・治安が回復するまで  :18%
・数ヶ月        : 8%
・半年から一年     : 6%
・1年以上       : 4%
・永久に        : 2%
・すぐ去るべき     :15%


 <今の生活環境について>
 不満の多い順に、(数字が表示されていない)
・仕事 :7割近く
・電気 :65%くらい
・治安 :50%強
・飲み水:50%弱


 <一年後、イラクはどうなっているか?>
・とても良くなっている:37%
・いくらか良くなる  :34%
・同じ        : 9%
・いくらか悪くなる  : 3%
・とても悪くなる   : 3%


 <治安の回復に何が有効か?>(数字が表示されていない)
・失業者に仕事を与える:95%くらい
・イラク警察の強化  :90%くらい
・イラク政府に権限委譲:50%くらい

「バグダッド:占領下に生きる」:NHK:BSドキュメンタリー